衣替え、肌感覚

今日、冬用のウールパジャマから春秋用のリネンパジャマに替えました。

天然素材の無印良品でいつも快眠感謝。

いつもの習慣でパジャマを出しておいたものの、お風呂から出ていざ着ようと触ると、なんだか暑いなって。
ほんの少し。

無意識の海面から鼻先を出すような、ほんの僅かな感覚。
手に馴染んでしまえば0.1秒で消え去ってしまいそうな、微かな感覚。

それを無視せずにしっかりと意識の水面から釣り上げる。

何月何日になったら
何度になったら

そういった数字の指標がなくても細胞は知っている。

その感覚が好き。


空気の澱み感じて窓を開けて風を通す

体が冷えるから熱いお茶を飲む

疲れを感じるからマッサージや足湯をする

葉に元気がないように見えるから多めに水をやる

そうして私の世界が心地良くなってゆく。


誰かに何かに植え付けられた基準がおかしかった、私には合っていなかったことに気づく。

自分を信じることの始まりは、こんな微細な感覚。